内容(「DVD NAVIGATOR」データベースより)
大ヒットを記録した恋愛シミュレーションゲームを、『あしたのジョー』など数々の作品手掛けたアニメ界の巨匠 出崎統監督が映画化。現在と過去が交錯したふたつの恋物語が展開する。特典を満載したスペシャル?エディション。

内容(「ORICON」データベースより)
病気がちで学校に行かず友達もいない少女?神尾観鈴は、いつか自分にも昔から伝わる“背中に白い翼を持つ姫と彼女を護衛した青年”のように、出会いがあるかもしれないと考えていた。そんな観鈴の前に、人形芸をしながら旅をする青年が現れる…。2000年にPCゲームとしてリリースされ、一大ブームを巻き起こした「AIR」の劇場版アニメーション。

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皆のクチコミ

近年、
「比較的身体が丈夫な者向き」 「言う事を聞く視聴者を徹底的に選び、分からない。道徳的社会的におかしいと言い出す者を置き去りにしては切り捨てる方針」 の番組ばかりが幅をきかせ、「弱者立場に立てている」現役テレビ番組の皆無さで「自分の感性に合うアニメ」が中々なく困っていた所へ「Airが人気がある」情報を知り、「原作全く未見。聞いたこともない」の立場で劇場鑑賞しました。 「幻想的」でありながら表情豊かな登場人物の喜怒哀楽と痛みが伝わる。
近年のアニメ番組に大きく欠けている要素をこれでもか惜しみもなく取り入れるのはやはり出崎監督アニメならではでしょうか。 「誠意」「真面目さ」「作り手立場の一生懸命」に共感。
こういった方針のアニメは安心して支持出来ます。 実際のスクリーン絵はざらつき感が目立ち、多少、現在技術で言えば平均から見て映像クォリティーが悪いかもしれませんが、それでもラストまでぐいぐい引き込まれました。 終わった後、早速ゲームソフトとゲーム版サントラを購入。
成る程、「違う!」の不満の意味が非常によく分かりますが、 「ファン立場の世界が狭い視野を選ぶより、あえて幅広い立場を意識して門戸を開いている」 所謂「一見さん」や「ちょっと興味がある」立場で見に行ったら寧ろその方が予想以上の感動があった。劇場化ではそういった作りも可能になるのでしょう。 ただ、「全く未見」立場では「いきなりあのシーンへ行った。それも感情度合いが高すぎる形で」のラストを見せられても、せっかく上がったテンションの行き場すら壊すだけ壊し切ってしまう。その1点は気になりましたが、自分がPS2のソフトとテレビ版に触れるきっかけにはなりました。

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原作のAIRのテーマというのは、たとえそれがどんなに苦しくとも、人は生きている限り人との関係性を求め、その中で幸福を得るのだと。そういうことなのではないかと私は捉えています。
劇場版は、原作とはかなり設定が異なります。翼人伝承は、ただの言い伝えでしかなく、観鈴は他人を好きになることで体を病んでいく奇病に侵された少女で、晴子はすでに良き母親となっています。
そんな訳で、原作とは違った趣で、話が展開してゆく訳なのですが…。 ですが、最終的には、どんなに辛いことがあろうとも、往人と晴子を愛することを止めない、観鈴の姿を描くことによって、上記に書いた、原作のAIRが持つテーマを、劇場版はきっちりと表現していたと、私は見て思いました。 あと、最後のゴールのシーンは、「本気なんて、見たこと無いっ」と言っていた往人に対する、観鈴なりの回答という側面もあるのではないかとも思いましたが…。

: http://douga.sunkou.org/12.html

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